構図と現像を図で理解する写真の教科書

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三分割法

画面を縦横それぞれ3等分し、その分割線の上や交点に主被写体・水平線を置く考え方。中央から少しずらすことで被写体の周囲に空きが生まれ、画面に向きが出やすくなるとされる。

図で見る

三分割法の図解(推奨例)補助線: 画面を縦横3等分する三分割の補助線と、その4つの交点、画面の上から67パーセントの高さにある水平線。 配置: 主被写体の木(主役)が左中段、副被写体の丸(副題)が右上、背景の山が右中段。 主役を左の縦線上に、水平線を下の横線に合わせた例。空と地面が1:2に分かれる。主役副題
推奨例主役を左の縦線上に、水平線を下の横線に合わせた例。空と地面が1:2に分かれる。
三分割法を意識しなかった場合の図解(失敗例)補助線: 画面を縦横3等分する三分割の補助線と、その4つの交点、画面の上から50パーセントの高さにある水平線。 配置: 主被写体の木(主役)が中央上、背景の山が右中段。 主役も水平線も画面のちょうど中央に来た例。上下・左右が同じ量に分かれ、どこを見せたいのかが伝わりにくくなりやすい。主役
失敗例主役も水平線も画面のちょうど中央に来た例。上下・左右が同じ量に分かれ、どこを見せたいのかが伝わりにくくなりやすい。

画面の中で何が起きるか

主被写体を画面の中央から外すと、被写体の左右(あるいは上下)に量の違う空きができる。空きが広い側は「これから進む方向」「視線の先」として読まれやすく、画面に向きが生まれる。水平線を上下どちらかの分割線に寄せた場合も同様で、空と地面のどちらを主題として見せたいのかが面積の差として表れる。逆に被写体と水平線がともに中央にあると、画面が上下左右で同じ量に分かれ、どこから見ればよいかの手がかりが少なくなりやすい。

向く被写体・場面

つまずきやすい点

どこまで裏が取れているか

この構図についてよく言われることを、出典に当たって確かめた結果です。出典が見つからなかったものは、見つからなかったと書いています。

他の構図の主張とあわせて確かめたい場合は根拠の強さで見るもご覧ください。

レイルマン・黄金分割・三分割法・ファイ・グリッドの線の位置そのものは4つのグリッド位置をくらべるで数直線に並べて比較しています。

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