構図と現像を図で理解する写真の教科書

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RAWとJPEGは何が違うのか

JPEG が情報を捨てるのは規格そのものにそう定義されているからで、ここは議論の余地がありません。一方「RAW は劣化しない生データ」という説明のほうは、メーカー自身の取扱説明書と突き合わせると、そのままでは成り立たない場面があります。

図で見る

1チャンネルあたりの階調数水平な数直線の図(単位: 階調)。左端が128、右端が32768で、目盛りは対数(同じ長さが同じ倍率にあたる)で配置してある。 目盛りの数値は256、1024、4096、16384。 目印はJPEGベースライン 8bit(比較用の細い線)が256、RAW 12bitが4096、RAW 14bitが16384の位置。 数値は出典にある値のみ。8bit は JPEG 規格(ITU-T T.81)がベースラインプロセスに定めた精度、12bit=4096段/14bit=16384段は RAW 側の記録ビット深度。軸は対数目盛りで、等間隔に見えても差は4倍・64倍。なお階調数が多いことが見た目の滑らかさに直結しないことは「ビット深度と階調」で扱う。2561024409616384単位: 階調(対数目盛り)JPEGベースライン 8bit(256)RAW 12bit(4096)RAW 14bit(16384)
1チャンネルあたりの階調数数値は出典にある値のみ。8bit は JPEG 規格(ITU-T T.81)がベースラインプロセスに定めた精度、12bit=4096段/14bit=16384段は RAW 側の記録ビット深度。軸は対数目盛りで、等間隔に見えても差は4倍・64倍。なお階調数が多いことが見た目の滑らかさに直結しないことは「ビット深度と階調」で扱う。

この操作が画像に何をするか

JPEG は DCT(離散コサイン変換)で圧縮する時点で、復号しても元に戻らない形に情報を落とします。これは実装の都合ではなく規格の定義です。RAW はセンサーが読み出した値を、現像パラメータを適用しない状態で保持します。ただし RAW も単一の形式ではなく、機種によっては不可逆圧縮がかかります。またその数値はそれ自体では色ではなく、CFA配列・ブラックレベル・ホワイトバランスといったメタデータと処理を通して初めて画像になります。

効く場面

つまずきやすい点

どこまで裏が取れているか

この項目についてよく言われることを、出典に当たって確かめた結果です。出典が見つからなかったものは、見つからなかったと書いています。

他の項目の主張とあわせて確かめたい場合は根拠の強さで見るもご覧ください。

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