構図と現像を図で理解する写真の教科書

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ヒストグラムの読み方

ヒストグラムは「撮れた光の量」そのものではなく、何らかの処理を経た画像の統計です。カメラの表示は目安だとメーカー自身が明記しており、現像ソフトの表示も「現像後の画像」の統計だと明示されています。一方「山が中央に来るのが正解」という基準には、規格にもメーカー資料にも裏づけが見つかりませんでした。

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クリップした画素は右端に積み上がるヒストグラムの図。横軸は左端が黒(明るさ0%)、右端が白(明るさ100%)で、各明るさにどれだけ画素があるかを棒の高さで示す。 白飛びしている分布(輝度)は36本の棒。最も高い棒は明るさ100%の位置で高さ100%。左端(黒)の高さは0%、右端(白)の高さは100%。 右端の棒は警告色で強調してあり、白飛び(明部の情報が失われている)を示す。 模式図であり実測した画像の分布ではない。示しているのは形だけ——記録できる最大値を超えた光はすべて同じ値になるため、右端の1本に積み上がる。ただしこの表示が RAW の飽和を指しているのか、出力色空間でのクリップを指しているのかは、ソフトとモジュールによって違う。明るさ(36段階)白飛び白飛びしている分布
クリップした画素は右端に積み上がる模式図であり実測した画像の分布ではない。示しているのは形だけ——記録できる最大値を超えた光はすべて同じ値になるため、右端の1本に積み上がる。ただしこの表示が RAW の飽和を指しているのか、出力色空間でのクリップを指しているのかは、ソフトとモジュールによって違う。
「山が中央」に規範の裏づけはないヒストグラムの図。横軸は左端が黒(明るさ0%)、右端が白(明るさ100%)で、各明るさにどれだけ画素があるかを棒の高さで示す。 中央に山がある分布は36本の棒。最も高い棒は明るさ43%の位置で高さ100%。左端(黒)の高さは1%、右端(白)の高さは0%。 左に寄った分布は36本の棒。最も高い棒は明るさ11%の位置で高さ100%。左端(黒)の高さは30%、右端(白)の高さは0%。 右に寄った分布は36本の棒。最も高い棒は明るさ86%の位置で高さ100%。左端(黒)の高さは0%、右端(白)の高さは10%。 模式図であり実測ではない。3つの形を並べただけで、どれかが正解だという意味ではない。どの形が正しいと定めた規格・メーカー資料は本調査では見つからなかった(下の事実主張を参照)。暗い被写体を暗く写せば分布は左に寄り、それは失敗ではない。明るさ(36段階)中央に山がある分布左に寄った分布右に寄った分布
「山が中央」に規範の裏づけはない模式図であり実測ではない。3つの形を並べただけで、どれかが正解だという意味ではない。どの形が正しいと定めた規格・メーカー資料は本調査では見つからなかった(下の事実主張を参照)。暗い被写体を暗く写せば分布は左に寄り、それは失敗ではない。

この操作が画像に何をするか

ヒストグラムは、画像の明るさの値ごとに、そこに何画素あるかを数えた棒グラフです。左端が最も暗く、右端が最も明るい値にあたります。ただし数えている対象は RAW の画素値そのものではありません。カメラの背面表示も現像ソフトの表示も、何らかの処理を経たあとの画像を数えています。したがって同じ RAW でも、現像設定を変えれば形は変わりますし、ソフトが違えば違う形になります。

効く場面

つまずきやすい点

どこまで裏が取れているか

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